[聞き手]ぶどうの家代表取締役 津田由起子
ぶどうの家代表取締役の津田が、職員と対談する様子を、16年前からの付き合いのある介護カメラマンの野田氏が記事にまとめる連載コーナーです。
タイトルのWhoは英語で「誰」、CABOLIはウェールズ語で「研磨」。
つまり『津田が職員の心身を研ぎ澄まします』。
【ライター】野田 明宏
ケアワーク・フォトライター/1956年岡山市生まれ。
岡山東商高では野球部に所属し、第55回夏の甲子園に出場。
国士舘大では、押忍の世界に被れる。
卒業後、風俗の世界を転々とするも嫌気がさし、バッグパッカーとして世界を放浪。ほぼ50カ国を旅した後、中央アメリカはグアテマラを中心に2年間滞在。この時期、戦場カメラマンに憧れ、内戦下の中央アメリカで戦場カメラマン目指す。政府軍パトロールにも同行したが恐怖から沈。帰国後、両親を看取る。父の介護で初めての下の世話を体験。母の介護は在宅で10年。虐待者となる。この間の経緯は、『アルツハイマーのお袋との800日』(時事通信社)、『アルツハイマーの母をよろしく』(ミネルヴァ書房)などの著書に詳しい。
山陽新聞に4年間200回、中国新聞に1年3カ月65回のコラムを連載。
テレビ東京から、「和ちゃんとオレ」が映画化され、プライムビデオでも配信されている。現在は「ベターケア」「ブリコラージュ」などに連載中。著書に『ありがとう和ちゃん』(ブラス出版)、『介護する人々』『在宅介護支援センター物語』『背番号13青春録』(吉備人出版)などがある。[HP] http://www.noda-akihiro.net/index.html