「説得」と「共感」のコミュニケーション

 NPO法人ぶどうの家わたぼうしです。

 

2024/08/01(木)2024年度前期の「認知症×演劇×防災ワークショップ」を開催しました。

 

今回のテーマは「説得」と「共感」のコミュニケーション。

相手の世界に寄り添うことをゲームを通じて学びました。

 

コミュニケーションを図る際、自分のフィルターを通してしまうと、相手を理解することが難しくなります。

 

逆に、相手の世界に合わせて対応すると、関係性に変化が生まれ、相手を理解しやすくなります。

 

ここの部分、避難の声かけにつながるヒントになりそう。

 

相手の人となりを理解し、関係性を構築し、相手にも自分を理解してもらう。

 

これを緊急時、一気に仕上げるのは到底困難なこと。

 

だからこそ、日頃から関わりを深めて、お互い理解しあっておくことが必要。

 

この理解をするために演劇というツールはかなり有効ではないかと感じています。

 

相手の舞台に立つことで、違った世界が見えてきます。

 

これって、分かったつもりで、日々の生活ではついつい忘れて、自分の価値観で物事を考えてしまいます。

 

でも、関係性構築のカギは、相手の舞台で演じてみること。

 

参加する度に思い返し、すこーしずつ、自分自身に刷り込んでいます。

 

そして、回数を重ねることで、防災、認知症だけではない、新たな学びがあるんです!

 

次回ワークショップは、

8/22(木)

14:00〜土師邸にて

18:00〜ぶどうの家ブランチにて開催されます。

 

みなさまのご参加をお待ちしております!