看護小規模多機能ぶどうの家真備です。
職員の"100のお誕生日には盛大にお祝いさせてください。"のお願いに「100まで生きるなんて無理じゃろ。冗談を言うな。」と数年前からのNさんと職員とのやり取りです。
麻痺があっても「自分で出来ることはする!」と言われ、私たちの介助の手を眉間に皺を寄せ振り払うのは出会った頃から変わらずです。
足取りが危なっかしい場面が増えて1日5回も訪問していますが、訪問時はどこかしら青あざが…。
それをNさんは笑ってごまかし、
それでも「自分でさせてくれ。」と日常生活は本人自身は全く困っておられません。
1.2年前の出来事も覚えているほどの記憶力の良さは職員顔負け‼
ここ最近は好きな食事を食べたい!と蟹、焼肉など欲が止まらない。そんなNさんが
4/1 100歳のお誕生日を元気に迎えることができました。
この日は通いではない利用者さんもあやかりたいと
お祝いに来られ、退職した職員も駆けつけみなで幸せを祝いました。
職員と何年も前から約束していた"本場のソーキそば"も食べることができました。
これからも元気に楽しく自宅での生活を満喫していただけたらいいな。と思っています。