ぶどうの家ブランチです。
7/6(木)今年度2回目の認知症×防災×演劇ワークショップを開催しました。
講師は、OiBokkeShiの菅原直樹さんです。
今回は高校生のご参加もあり、多世代の方が集まり、楽しい時間を過ごすことができました。
今回のテーマは、「地域の困った方の対応」について。
まずグループに分かれて「近所にこんな困った人がいる」と噂話を開始します。
次に、その人を単なる「困った人」で終わらせるのではなく、どうしてそんなことをするのか?を考え、解決策を探ります。
こちらの思いを一方的に押し付けて説得しても相手は意固地になるばかり。
どうすれば相手の心を動かすことができるのか?をグループで考えます。
相手を言い負かすのではなく、理解しようと努め、対話することでお互いの妥協点を見出していく。
これは、災害の時の要配慮者避難行動に通じるものがあるのでは?避難しない理由、したくない理由を対話から理解し、どうすればお互いに納得できる行動が取れるのか?を探る。
この過程と共通しています。
ご近所の噂話を入り口に、気がつけば、要配慮者の避難行動についてみんなで考える時間となっていました。
たった2時間でこんな学びができるなんて、素晴らしいワークショップです!
今回も菅原さんのファシリテートで楽しく、気分良く、そして、避難行動について大切なヒントを得ることができました。
次回のワークショップは、
7/27(木)18:00〜
ぶどうの家ブランチにて開催予定です。
皆さんも菅原ワールドに加わり、楽しく、心地よく、そして気づいたら、認知症×防災について学んでしまった!という不思議な経験してみませんか?
ご参加お待ちしております。