ぶどうの家ブランチです。
1/26(木)「認知症×防災×演劇ワークショップ〜第三弾〜」の2回目を開催しました。
今回、講師の菅原さんは大雪の影響で真備まで来られず、急遽、zoomでのご参加となりました。
コロナがもたらした困難は多々ありますが、オンラインのスキルが上がったのはプラスの効果ですね。
映像機材担当のスタッフが、能力を駆使して、なんの問題もなく開催することができました!
さて、今回のワークショップのテーマは
「要援護者マイタイムライン作成について」
え?なんのこっちゃ?
初めて聞いたと言う参加者さんもチラホラ。
そのため、菅原さんからとても分かりやすいご講義をいただきました。
どうやら、災害時に1人で逃げられない方の避難について、関係者で話し合い、共有することのようです。
関係者とは、本人、家族、町の役員さん、ご近所の方、福祉関係者の方等々。
なるほどぉ…それぞれの立場により、考え方は様々です。
いつものように、グループに分かれ、自由に意見を出し合います。
「そりゃぁ、近所にそんな人がおったら考えんといけんじゃろう!」
「個人情報はどうするん?」
「私が助けてもらう立場なら自分のことを考えてもらうのは悪いなぁと思うよ」
「考えんといけんけど、仕事も忙しいし、なかなか手がつけられんなぁ」
プラスの意見もあれば、マイナスの意見もあり、自分と異なる意見も飛び交いますが、ここで、今まで勉強してきた「対話の力」が生かされます。
個々の考えを伝えつつ、他者の意見にも耳を傾け、グループの意見をまとめます。
そして、いつもの芝居作り!
時間の都合で今回は1チームしか発表できませんでしたが、「なるほど、その視点は大切だな」と思わせる内容で、これまでのワークショップの積み重ねの成果を感じました!
参加者の皆さんが、イキイキと楽しみながら、少しずつ成長していく…
そんなステキなワークショップにあなたも参加してみませんか?? ■■次回の会は、2/2(木)13:30〜
ぶどうの家ブランチで開催です■■