ぶどうの家ブランチです。
「老いと演劇のワークショップ(第2弾)」
3回目を10月13日(木)に開催しました。
今回のテーマは対話。
対立する二つの意見を論破するのではなく、話し合いにより、
お互いに納得のいく第三の意見を導き出すことができるか?
を演劇を通じて学びました。
今回もグループに分かれ、認知症または防災を軸に対立する
二つの意見をグループごとに考え、即興劇に取り組みました。
今回参加して、大人になるほど、直接的に人と
ぶつかり合うことって少なくなるなぁと感じました。
先生と生徒、先輩と後輩、上司と部下、支援する
側される側…どちらかが気遣い、遠慮、忖度、空気読む、
なんてことをしているからかも?
そんな関係性の中で、論破した方は気分良くなるけれども、
自分が気分良くしているその裏で、実は納得いかない、
モヤモヤした気持ちの人がいるのかもしれない…だからこそ、
対話して、第三の意見を出すことが大切なんだなぁと、
しみじみ感じる時間となりました。
1回目から3回目までのワークショップを通して、
ズルズルと菅原ワールドに引き込まれながら、
人と人とのコミュニケーションにとって大切な何かが見えてきたように感じます。
次回は10月27日(木)です。