ぶどうの家ブランチです。
老いと演劇のワークショップ(第2弾)
2回目を9/29(木)に開催しました。
今回のミッションは「座っている菅原を立ち上がらせる」
3〜4人のグループに分かれ、場面設定も
菅原さんの年齢立場も自由に決めて良し。
ただし、菅原さんは本を読んでいて
立ち上がりたくないことのみ共通事項です。
それぞれのグループで作戦を考え、
何とか菅原さんに立ち上がってもらおうと
奮闘しますが、手強い菅原さんを立ち上がらせることは
できませんでした。
このワークショップを通じて、自分達の考えを
押し付けるだけでは、相手は動かないこと、
相手の心を動かすためには相手の立場に立つことが
必要だということが改めて学べました。
この考えは認知症の方への声掛けにも、
災害時の要援護者への避難の声かけにも
共通することではないでしょうか。
相手の立場に立つなんて、日頃当たり前に
思っていることですが、演劇を通じて
実はできていないかもと考える機会になりました。